沖縄の美ら海をクルージング!沖縄伝統木造船「帆かけサバニ」
沖縄の美ら海をクルージングへ!沖縄伝統木造船「帆かけサバニ」

こんにちは。沖縄では希少なツアー、「帆かけサバニツアー」をご案内している「やんばるエコフィールド島風」です。
そんなツアーをお探しの方へ。「帆かけサバニツアー」がおすすめです。
「帆かけサバニ」ってどんな船?

沖縄の昔の漁師の船、「帆かけサバニ」。木でできた櫂(かい)で漕ぎ、帆で受ける風で走ります。金属製の釘で接合されておらず、貴重な完全木造船。流線型のカーブが美しく、特徴的で、水の抵抗が少ないように、また、転覆してもすぐに起こせるように計算されているフォルムをしていると言われています。造船技術も、操船する技術も、未来に残したい素晴らしい船です。
昔にタイムスリップ!沖縄の先人の暮らしを体験、知恵と技を感じるツアー
自然と共生する暮らし

帆をあげ、風で爽快に走り出す帆かけサバニ。手を海につけてみると、走る船のスピードを感じます。聞こえるのは、風の音と、波の音だけ。美ら海と、鮮やかな緑の山々。大自然の残る東村の風景がパノラマで広がります。まるで昔にタイムスリップした感覚!エンジンなんてない時代、帆に風を流し、人力で漕いで操船し、波や風の方向、雲の動きをみて天候を判断し、お仕事をしていた漁師さん。先人はこんなに自然と密接した暮らしをしていたんだと体験できると思いますよ~(o^―^o)
サバニ造船に密着したガイドがツアーをご案内

サバニは完成すると、「生(産)まれる」という言葉が使われます。私たちがツアーで使っているサバニ「島風」は、長嶺誠さんの手により造船が行われ、2017年10月進水式を迎えて生まれました。造船のスタートは長さ8mの立派な木材を乾燥させるところから。削り、曲げ、そしてまた削る。少しづつサバニの形になっていく様子の記録は、ツアーを案内する上で、ガイドとしての素晴らしい財産となりました。
「こんな長い板をどうやって曲げていくの?」「金属製の釘を使ってないのにどうやってつながっているの?」
先人の知恵と技を、実際にサバニに乗りながら、ガイドに尋ねてみるのもツアーの魅力です。
沖縄の美ら海を満喫しよう!

透き通った海、誰もいない静かな天然のビーチ、鮮やかに輝く緑の山々。エンジンのない静けさだからこそ体全体で美ら海を体感!美しい海を覗いてみるのもいいし、「いっちにー!」仲間たちと息を合わせて漕いでみるのも気持ちいいですよ。時には帆につながるロープを持って、風の力強さを体験してみよう。ビーチに上がって休憩もいいですね(^^♪ 波風が穏やかな時なら、泳いでみるのも最高!(泳ぐ場合は、安全のため、肌を見せないような服装で。長袖ラッシュガード、短パンにレギンス、タイツのようなもの)
サバニの船体の外に浮力体を付け、安定させています。

昔は漁師さんの足として使われていたサバニ。現代は、伝統行事や教育、観光業、趣味として、等々、広がりを見せながら沖縄に残ってきました。「サバニに乗るのは初めて」という方々が安心してのれるよう、サバニ島風には、船体の外に浮力体(アウトリガー)を付けています。小さなお子様もご一緒にぜひ、遊びにいらしてください。
大人(中学生以上)7,000円
小人(小学生以上)5,000円
幼児(3歳以上) 3,500円
サバニ島風は、年1度開催の帆かけサバニレース(約40キロ)に参加

沖縄の座間味島スタートで、ゴールは那覇。約40キロの道のりで、島から島へ海を渡るレースです。外洋の荒波にも強い形状をしたサバニとはいえ、もちろん操船者もしっかりとトレーニング積んでいかなくては。そんな想いから、レースに参加しています。レース当日までは、仲間たちと練習の時間を取り、息を合わせて漕いだり、漕ぐフォームをチェックしあったり。天候に合わせて安全なコースを考えてサバニを走らせトレーニングすることも、ツアーを行う私たちの大切な技術となっています。
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やんばるエコフィールド島風(しまかじ)
慶佐次川マングローブカヌー・帆かけサバニ・沢トレッキングなど、人気スポット体験ツアーが盛り沢山!
ゆったりと楽しめるので、自分たちのペースで楽しみたい方や、カップル、子連れ旅行にもおすすめです。
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カヌー2h → マングローブカヌー2時間
カヌー3h → マングローブカヌー3時間
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サバニ → 帆かけサバニ
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