美ら海水族館・古宇利島から近く、沖縄マングローブカヌー・カヤックなら慶佐次川(げさしがわ)!見られる植物まとめ2
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美ら海水族館・古宇利島から近く、沖縄マングローブカヌー・カヤックなら慶佐次川(げさしがわ)!見られる植物まとめ2
マングローブカヌー・カヤックでぜひ見つけてみてね!3種類のヒルギたち
海水と淡水が混じり合うマングローブというエリアの中でも、かなり海に近く、海水の濃度が高いエリアでは、3種類のヒルギたちが生息しています。
ツアーの最初は、そうおっしゃる方々も、ツアーの最後には、3種類の見分けがつき、
「これは〇〇ヒルギ!」と、指差してくれます。(o^―^o)
また、ツアーに一度参加したことがある方々も、時期によって見れる花などは違いますので、ぜひ、こちらで3種類の様子をチェックしてみてください。訪れた時には見れなかった様子が見れるかも。
木の形の違いから見分けてみよう
たこ足状に根を広げる「ヤエヤマヒルギ」

「マングローブの中の木たちといえばこんな形だよね。」というイメージ通りの形をしていますね↑↑
ヤエヤマヒルギは、3種類の中でも一番水が入ってきて、水深が深くなるところに生息しています。たこ足状に根を広げ、倒れることなく幹を支えて生きることができると言われています。
すっとスマートなフォルムの「オヒルギ」

↑↑ヤエヤマヒルギと違い、広がる形をしていません。特徴がないのかというと、そんなことはなく、根っこはこんな形↓ぴょこっと20cmくらい地面から突きあがっています↓

水面上を横に広がる「メヒルギ」

↑↑マングローブカヌーツアーでは、水辺を進んでいくので、メヒルギは背が低く、水面上を横に広がるように生えているのが多く見られます。上に伸びると他の種に重なってしまうので、横に伸びていると思われますが、水から少し離れた陸側で、メヒルギだけが広がるようなエリアでは、大きく伸びているものも見られます。メヒルギは、大きくなってくると、根っこがこんな形に発達してきます。まな板を縦に立てたみたいな形です↓↓

季節によって見れる花が変わってきます。花で見分けてみよう
マングローブカヌーツアーでまず目に入る赤いタコさんウィンナー「オヒルギ」
赤いタコさんウィンナーは、「ガク」の部分で、花びらではありません。中を覗くと、黄色い花びらが見えます。↓

かわいい小さな白い花「ヤエヤマヒルギ」
小さいので、見過ごしてしまいそうです。白い色が花びらで、クリーム色の部分はガクの部分です。よく見ると、花びらにはフワフワの毛があります。↓

ジャスミンのいい香り「メヒルギ」
とってもいい香りがします。たくさん咲いているのを見かけたら、ぜひ近づいて、香りも楽しんでみてください。↓

木の上で種から発芽!?種から伸びている芽を見つけてみよう
気になる。。。木からぶらーんと垂れ下がっているこれは何だろう?↓↓

小さな種を下に落とすのではなく、「胎生(たいせい)」といって、木にまだ種が付いている状態で発芽し、芽が出ています。緑の長く伸びている部分は木の1本の幹となる部分です。
オヒルギ胎生芽

3種類、少しづつ形が違いますね。伸びてくる時期は少しづつずれがありますので、いらしたことがある方も、3種類全てみたことがある方は少ないかもしれません。
この後、どうなるかというと・・・↓↓

こんな感じで根付いていきます。土から上、20cmくらいの緑の部分は、木の上で伸びた緑の部分です。
小さな種を落とすのではなく、少し成長させてから落とす「胎生」という方法は、海水が出入りする過酷な環境の中で生き抜くためのひとつの知恵ではと言われています。
いかがでしたしょうか??
まだまだ、これからもマングローブの不思議な植物、生き物たちをどんどん紹介していきますので、ぜひ、チェックしてみてくださいね。
野鳥編のページはこちら⇒沖縄マングローブカヌー・カヤックなら慶佐次川(げさしがわ)!見られる生き物まとめ~野鳥編~
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